【婚活物語③】ケンカ勃発!うまくいかない結婚を体験

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前回のあらすじ

努力もむなしく、2年間の婚活で彼氏を作ることができなかったまいは、今後、自分の婚活をどう改善すればいいのか、わからなくなってしまっていた。

そんなとき、ふと目についた結婚相談所の文字。

「プロにアドバイスをもらえたら、この状況をなんとかできるかもしれない」

そう考えたまいは、入念に調べた上で、結婚相談所のパートナーエージェントへの入会を決めた。

すると、いままで自分の婚活に欠けていたパーツがすべて揃い、入会からたった3ヶ月で成婚退会することができた。

これでようやく、自分にも家族ができると喜んでいたのだが…。

彼のスペック

物語の続きをお話する前に、彼のスペックを紹介します。

  • 年齢:34歳
  • 職業:医業類似行為を行うサービス業
  • 学歴:専門学校卒業
  • 年収:600万円くらい
  • 身長:175cm
  • 体型:スレンダー
  • 性格:真面目
  • 趣味:ドライブ、ゲーム
まい

仕事熱心で、親しみやすい人だなぁと感じたよ!

彼のことで、私がいいなと思ったポイント

①:スペック

プロフィールを見たかぎり、文句なしのスペックと思いました。

②:見た目や性格

見た目もさわやかで好みでしたし、穏やかで人当たりも良く、とても優しい人と感じました。

③:目指している夢がある

彼は、仕事をしながら不動産のオーナーをやっていました。

これは、彼の父や祖父が不動産業を営んでいた影響とのことで、自分でも若い時からお金を貯めて、不動産を購入したのだそうです。

その不動産のほかに、もともと実家だったという、1階にテナントがある一軒家を所有していました。

彼の夢は、この一軒家をビルに作り替えて、いちばん上の階に自分の居住スペースを確保し、かつ仕事では独立して、自分の院を持つことでした。

この話を聞いて、私は「この人すごい!」と思いました。

当時の私は、家族がほしいとは思っていましたが、人生で成したい夢や目的は一切ありませんでした。

それに、仕事を辞めることも確定していましたし。。。

ですので、成したいことのために頑張っている彼に対して、憧れの気持ちを抱いたのです。

これぞスピード婚

成婚退会の後、1ヶ月後にはお互いの両親に顔を出し、両家顔合わせや結納の話をしていました。

というのも、結婚相談所で出会った彼は、1年以内、可能なら半年以内に結婚したいという、強い結婚願望を持った人だったからです。

まい

お互いに結婚願望が強いと、決まってからがめちゃくちゃ早い!

これまでの婚活の進まなさから一転して、両家の顔合わせ、結納品の購入、そして結納と、すべてがとんとん拍子に進んでいきました。

結納の後は入籍日も決め、その日までは同棲をすることになり、新居は彼が所有している、1階がテナントになっている一軒家になりました。

ついに幸せな家族に!…と思いきや、見えてきたたくさんの問題点

彼とふたりきりの新生活に喜んでいた私ですが、一緒に暮らしているうちに、だんだん「あれ?聞いていたのと違う…」と思うことが増えていきました。

実際にどういう問題が起こったのか、具体的なエピソードの中から3つ、お話していきます。

①:完璧な家事とは?その必要性は?

お見合いデートのとき、彼は「自分は収入には困ってないから、奥さんは仕事は好きにしたら良いと思っている」と話していました。

また、私からは「今の仕事にはこだわりがないから、結婚で辞めてることになってもいい」と伝えていました。

そうして実際に退職し、同棲が始まったわけですが、いざ仕事を辞めてみると、することが無さすぎました。

やろうと思えば、一日中大好きなゲームをして過ごすこともできましたが、いざそうできる環境が手に入ると、人間ってわがままなもので、少しでも社会に出て誰かの役にたったり、人に認められるような活動がしたいと思うものなんですね。

それに、自分で好きに使えるお金も欲しかったので、とりあえずアルバイトでも始めようかなーと思ったのですが、そんな私に対して彼はこう言いました。

「働く必要がないのに、なぜ働くのか」と。

まい

私だって自由に使えるお金が欲しいんだよ…

と心の中で悪態を吐きつつ、反対されてしまったので、暇つぶしに頻繁に友達と遊びに行くようになりました。

すると今度は、こう言いました。

「1円も稼いでないのに、まいがしているのは消費活動ばかりだ」と。

これはさすがに横暴すぎると思ったので、「私も自分のお小遣いくらいは自分で稼ぎたい、だから働くと言っているでしょう!」と主張した私。

これに対して、彼がなんと返したと思いますか?

「家事もまともにできないうちに、働きに出るのは反対だ」

まい

は?

「暇なら、窓とか拭けば?」

まい

は?(激怒)

名誉のためにお伝えしておきますが、私は彼のために毎日早起きして朝ごはんとお弁当を作り、洗い物をして、洗濯して、家(しかも3世帯用でめちゃくちゃ広い)の掃除して、徒歩で買い出しに出かけて、帰りが遅い彼に夕食を作って、仕事で疲れた彼をねぎらって、風呂掃除をして、明日の食事の仕込みもして、洗い物をしてという具合に、家事に力を注いでいました。

自分の中では、これまでの人生の中で、いちばん家事を頑張っていました。

なんせ「専業主婦」ですからね。

でも、私にとって家事とは、最悪やらなくても死なない、優先度の低いもので、完璧にやる必要はないと思っていました。

彼のいう「完璧な家事」というのがどういうものなのか、私にはわかりませんでしたし、家事が完璧にできないうちは仕事をすべきでないという主張も、私にはさっぱり意味がわからなかったです。

この出来事で、彼と私には、家事に対する大きな認識のズレがあることがわかりました。

まい

あとでわかったんだけど、彼は、本当は私に働いてほしくなくて、自分が開業した後に、私を院の受付にするつもりだったらしい。承諾もなしに勝手に決めないでよね!

②:自立した大人とはなんぞや?

私は、結婚生活を「お互いに自立した大人の共同生活」だと考えており、彼もその考えに同意していました。

そのため、デートの時には、彼の生活力をはかるため、色々と質問をして確認をしていました。

たとえば、自炊ができるかどうかです。

私は、自分の結婚相手には、大人として最低限、自分の食事の支度や、パートナーが体調不良のときに、食事を作ってあげられるくらいの料理スキルは必要だと考えていました。

なので、デートの時に「あなたは料理ができますか?」と確認をしたんですね。

私の問いかけに対し、彼は「一人暮らし経験があるから自炊はできるが、あまり得意ではない」と言いました。

チャーハンくらいは作れるということだったので、あまり得意でないだけで、少しならできるんだろうな、と思いました。

しかし、一緒に住んでみたらどうでしょうか。

彼はなんと、自分で炊飯器を開けることすらできなかったのです。

しかも、自分は料理が一切できなく、絶対にしたくないと言いました。

まい

話が違う…しかし、見抜けなかった私が悪いか…

仕方なく、私は彼の料理のできなさを許容することにしました。

でも、その後、これはさすがに勘弁してほしいと思った出来事がありました。

彼の仕事が休みの日で、私だけが日中出かける用事があるという日に、夕飯用のご飯を炊いておいてほしいとお願いをしたんですよね。

もちろん、彼は炊飯器を開けられませんので、しっかりとレクチャーをしました。

ところが彼は、「自分がお米を炊いて待っているような生活はしたくない、嫌だ」と言うのです。

まい

嫌な生活のハードル低すぎない?

彼がここまで自分で食事の用意をすることを嫌う理由は、最後までわかりませんでしたが、思えば、彼の実家に遊びに行くと、彼のお母さんは、毎回お盆に載せた完璧にきれいな定食を作ってくれていました。

また、ごはんのおかわりする場合も、すべてお母さんがお世話をしてくれていました。

ですので、彼は私に対して、彼のお母さんがやっているレベルの献身っぷりを求めていたのだと思います。

このことが発覚して、私は彼のことを「自立ができていない、未熟な大人」と感じました。

しかし、彼もまた、私のことを色々な面で「自立ができていない、未熟な大人」と感じていたのだそうです…。

つまり、二人の間では、「お互いに自立した大人の共同生活」の定義が、はじめからズレていたということです。

③:両親の判断基準が自分の判断基準

彼は、仕事の帰りが遅く、いつもだいたい21時をまわってからの帰宅でした。

そして、次の日は7時には家を出かなければなりませんでした。

私も、彼のスケジュールに合わせて、朝早くからお弁当を作らなくてはなりません。

彼に合わせて食事をとると、遅い時間になってしまい、体にもよくないと思ったので、彼に「帰りが19時以降になった場合は先に食べるね」と伝えた上で、先に食べるようにしていました。

そうしたらある日、彼が突然「新婚なら、妻は夫の帰りを待つのが当然で、夫より先に食べて先に寝るなんでありえない!」とブチギレてきたのです。

しかも、どうやら私が先に夕食を食べていることを、自分の両親にチクったらしく、「自分の父親も、そんな妻はありえないし、愛がないと言っていたよ」と言われました。

まい

いやいやいや、先に食べる理由を話していたし、あなたもそのとき納得していたよね?しかも、なぜおあなたの父親の考えが基準になるの?私からすれば、あなたのその考えがありえない!!

これに腹を立てた私は、彼と同じように、自分の実家の基準を引き合いに出して、「私の両親の考えを基準とすると、あなたはおかしい」と批判をするようになってしまいました。

別々の家庭で育ってきたので、違ってあたりまえなのですが、この時は二人ともそのことに気づけず、お互いが自分の実家の基準を出してきてマウントを取り合うケンカが、頻繁に起こるようになってしまいました。

スペックという物差しだけで、人ははかれない

私も彼も、デートの時の色々な質問を通して「この人とは一緒に暮らせるのか」を確認していたつもりでした。

しかし、実際に一緒に暮らしてみると、驚くほど生活が合いませんでした。

よく、「価値観の不一致」という離婚理由を聞きますが、私たち二人の間に起こったことが、まさに「価値観の不一致」だったのだと思います。

「スペックという、目に見えるわかりやすい部分を確認するだけでは、幸せな結婚をすることはできない」

そのことを、深く胸に刻むことになった出来事でした。

【第4話につづく!】

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