【婚活物語④】婚約破棄と、人生のリセット

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前回のあらすじ

結婚相談所で出会った彼との結婚話が、とんとん拍子に進んでいき、入籍日を決めた上で同棲生活がスタートした。

ところが、実際に一緒に生活を始めると、そもそもすべての事柄についての定義が、お互いで異なっていたため、事前に確認していた内容と違うことや、合わない部分がたくさん出てきてしまった。

目に見えるスペックだけでは、幸せな結婚ができないことを理解したまいだったが、今のこの状況を打開することはできるのだろうか。

彼の正体は●●●●夫だった

私と彼は、ささいなことでも毎日ケンカするようになっていました。

たとえば、朝、作ったお弁当を置く位置がいつもと違うだけで、気が利かないと文句を言われ、言い争いに発展してしまうのです。

さらに、彼は次第に、私が育った家庭環境へ攻撃するようになっていき、

「まいはおかしい。まいの家は普通じゃない」

こんな発言をすることが、すごく増えました。

同棲後の彼の特徴をまとめると、こんなかんじです。

  • 周囲の人には優しい
  • 私にだけ暴言を吐き、見下す
  • 私を束縛する
  • 私がどんなに頑張っても文句を言う

これらのキーワードでネット検索して調べてみたところ、なんとモラハラ夫の特徴と完全に一致しました。

まい

つまり、彼の正体はモラハラ夫!

一緒に住む前はすごく優しかったので、まさかとは思ったのですが、モラハラ夫について色々と調べていくと、色々と納得してしまいました。

優しかった彼が、同棲した後にモラハラの本性を表した理由は、以下の3つです。

①:外堀を埋めたから大丈夫だと思われた

モラハラ夫は、まだ恋愛関係にある間は、逃げられてしまう可能性があるので優しく振舞うのですが、いったん夫婦になってしまえば、離婚さえしなけば逃げられることはないということで、やりたい放題になるケースが多いようなんですよね。

私たちの場合、まだ入籍前でしたが、結納も引越しも完了していたので、そうそう逃げはしないと思ったのでしょう。

②:私がこれまであまり自己主張をしなかったたから

彼に気に入られたくて、いつも大人しく従順にしていたので、コントロールできると思われてしまいました。

③:彼の父親がモラハラ夫だった

モラハラは親子で連鎖するケースがすごく多いようです。

彼から、自分が子供の頃の父親の様子の聞いたことがありましたが、その内容を聞く限りでは、どうやら父親からモラハラを受けていたようです。

そして、大人になった今でも、父親に逆らうことができないため、不満が溜まっており、その吐口として私が標的になったのだろうと感じました。

反撃と、新たな気付き

私は、彼に気に入られようと大人しくしていましたが、実はけっこう気が強いタイプでした。

ですので、暴言が始まってからは「そういうあなたもおかしいよ!」と反撃するようになっていました。

私が反撃すると、彼はびっくりして、「そうだよね、まいはそう思うよね…」と分かってくれた風のことを言うので、「よし、これで仲直りだ!」と安心していました。

しかし、その3日にはまた蒸し返してきて、話した内容をすべてをひっくり返してくれました。

また、私は、ケンカの原因がお互いの育った環境の違いによるものだと気づいたので、「お互いに譲り合わないと家庭が成り立たないよ〜」ということを頑張って説明していたのですが、彼は自分の考え・自分の実家の価値観が唯一正しいのだと一歩も譲りませんでした。

「まいが変わってくれさえすれば、すべて上手くいく」

そう何度も言われました。

そのやりとりを何度か繰り返しているうち、私は、どうやら彼が話し合いができない人物なのだと理解しました。

まい

残念だけど、話し合えないのはアウト!

彼との別れ

結婚を喜んでくれていた両親に、彼との関係が悪化していることを伝えるのは心苦しかったです。

でも、毎日のケンカで疲れ、精神的にも参ってきていたこともあり、彼との関係について、両親に相談をしてみました。

母には、日頃からケンカのことも伝えてはいたのですが、何回対話を試みても話が通じないことを伝えると、話し合いができない人物との結婚はオススメできないと言われました。

また、父からは、モラハラをされているとだんだん洗脳されるから、できるだけ早く離れた方がいいと言われました。

その日の夜、彼が仕事から帰った後に、私から別れを告げました。

彼は、意外にもあっさりと、別れることを承諾してくれましたが、自分がいない時に勝手に家を出ていかないように、と念押しをされました。

しかし、これ以上側にいるのは危険かもしれないという父からのアドバイスもあり、私はすぐに家を出ることにしました。

別れを告げた次の日、彼が仕事に行っている間に急いで荷物をまとめ、机の上には「もう口をききたくないから、二度と連絡してこないように」という内容の置き手紙と、婚約破棄の慰謝料として現金を30万円ほど、それから、その金額を算出した根拠を記した明細を添えました。

その後、仕事帰りの父に協力してもらって、自家用車2台に荷物を詰め込み、まるで夜逃げのように、私はこっそりと家を出たのでした。

まい

礼儀として、彼のご両親にはご挨拶しに行った。彼のお母さんはすごく良い人で、「息子と別れてしまうのは寂しいけれど、ぜったいに幸せになってね!」と送り出してくれたよ!

幸せな人生は人に委ねるものではなく、自分でつくるもの

彼と婚約破棄をするまでに、私は本当に大変な思いをしました。

たくさん暴言を吐かれたので、自尊心が傷つき、すっかり自信も無くしてしまいました。

ですが、それと同時にすごく大切なことを学ぶことができたのも事実です。

ひとつが、自己主張をすることの大切さです。

私は、彼とケンカをするようになるまで、いつも波風を立てないよう、相手の様子を伺いつつ無難なことしか言わないようにして生きてきました。

しかし、自己主張をしなければ、相手に自分がどういう人物なのか伝えられないので、当然、相手から理解が得られることもありません。

婚活は、多くの人に気に入られることが目的ではなく、たったひとり、自分にピッタリの相手を探さなければならないので、自己主張をして「自分はこういう人だよ!」と伝えることが必要だと思いました。

まい

相手が話し合いができる人物かどうかの判断も、実際に意見をぶつけてみないとわからないしね。。。苦笑

そしてもうひとつが、他人に自分の人生の幸せを委ねるという考えが間違っていたということです。

幸せな人生は、人から与えられるものではなく、自分で作らなくてはならなかったと気付きました。

私にはすでに、将来の結婚相手もいなければ、情熱を持って取り組める仕事もありません。

今まで努力して手に入れたものが、すべてリセットされたような感覚でした。

私がやりたいことって、一体何なんだろう?

何をすることが、私の幸せなんだろう??

そんなふうに自分に問いかけ、婚活で疲れた心と体を休めつつ、一度しっかりと考えてみることにしたのでした。

【第5話につづく!】

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